田口智大 / Chihiro Taguchi (University of Notre Dame)
[Webサイト]慶應義塾大学法学部政治学科、奈良先端大自然言語処理学研究室(渡辺研)修士課程、エジンバラ大学言語学研究修士課程を経て、現在は米国のノートルダム大学Computer Science and Engineering研究科博士課程に在籍している。博士課程では、主に人工知能を用いた消滅危機言語の記述をテーマとして研究している。特に、低資源言語に焦点を当てた自動音声認識、機械翻訳、構文解析、Universal Dependenciesに取り組んでいる。また、Kichwa語やタタール語の統語論を中心とした理論言語学の研究も行なっており、言語理論と自然言語処理の関わりあい方にも関心がある。