荒川陸 / Riku Arakawa1, 矢倉大夢 / Hiromu Yakura2 (1Carnegie Mellon University, 2筑波大学)
1カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学部ヒューマンコンピュータインタラクション学科 PhD課程2年。センシングと行動変容技術に基づくAI技術の研究に取り組む。Snap Research Fellow.
2筑波大学大学院システム情報工学研究群博士後期課程3年。機械学習技術の応用を広げるインタラクション研究及びその基盤となる質的研究に取り組む。Google Ph.D. Fellow 及び Microsoft Research Ph.D. Fellow.
概要
日常における人の行動変容は学習や健康などwell-beingの向上を目的としたHCI研究の大きなテーマの一つです。大規模モデルをはじめとしたNLP技術の発達を、コンピュータから人への介入 (intervention) の革新と考えて、私たちは人の行動変容のプロンプトを組み込んだアプリケーションを作成し、その評価を行ってきました。本トークではNLP技術をHCI分野に展開した実例、特に、人が信頼 (trust) してシステムを使い続けるためのAIデザインやその評価について紹介しようと思います。
※トークは日本語です。