実サービスにおけるNLPの問題の探し方(Google検索における動画解釈プロジェクトを例として)

2022/11/30 (Wed) 12:00 (JST)

大倉務 / Tsutomu Ohkura (グーグル合同会社)

[Webサイト]

グーグル合同会社 シニア・スタッフ・エンジニア 技術リード兼マネージャー
Google 検索における質問応答システムの研究開発、及び国際展開を主導。また、動画の解釈を行う研究開発チームを立ち上げ検索に応用しています。2008 年に Google に入社。その後エンジニアとしてレシピ検索や日本語版「もしかして」機能の開発を担当しました。その後、日本市場向けの開発プロジェクト全般の責任者を務めました。東京大学理学部を卒業後、東京大学情報理工学系研究科にて修士号を取得しています。また、2007年度未踏ソフトウェア創造事業にてスーパークリエイターとして認定されました。

概要

我々NLPerはNLPの問題を解きたいものですが、それで必ずしも世の中の人に喜んでもらえる(お金がもらえる)とは限りません。また近年の大規模言語モデルの進歩により、問題設定の相対的な重要さが増しています。今回は、実際のプロジェクトを題材にしながら、解くべきNLPの問題の見つけ方について議論させていただきたいと思います。

※トークは日本語です。

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