Instance-Based Neural Dependency Parsing

2021/12/01 (Wed) 12:00 (JST)

大内啓樹 / Hiroki Ouchi (奈良先端科学技術大学院大学)

[Webサイト]

奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科助教。2018年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士課程修了。2018年から2021年まで理化学研究所AIPセンター自然言語理解チーム特別研究員。2021年より現職。理化学研究所AIPセンター知識獲得チーム客員研究員兼任。自然言語処理、機械学習に関する研究に従事。

概要

「このモデルはどうしてこんな予測をしたのか?」言語処理・機械学習に携わる人が一度は直面する疑問である。予測の根拠を明瞭に説明できたら嬉しいが、なかなか難しい。ひとつのアプローチとして、本発表では「事例に基づく学習・推論・説明」に着目する。事例間の類似度を学習し、類似の事例に基づいて推論し、その類似事例を予測結果に対する説明として提示する。このような事例に基づくアプローチを言語処理タスクに適用し、その結果として見えてきた今できていることやこれからの課題などを紹介する。

※トークは日本語です。

[動画] [スライド] [論文] (TACL 2021)

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